私がぜひ,母親に勧める見てほしい映画(っていうかもうみているかもw)
1996年のコメディ映画『The First Wives Club』(邦題も一緒)
子供のころ,ホストマザーの大好きな映画とのことでDVDで
見た記憶があります.
英語全然わかんなかったけど「あ、『永久に美しく』の人が出てる~』
とおもって見た記憶があります.
その時は何も思わなかったけど
最近自分もおばさん化してきたらおもしろくなった映画ですw
というわけで,ゴールディ・ホーン,ダイアン・キートン,ベット・ミドラー
の3人が主演する映画です.
映画はる女性の飛び降り自殺から始まる
葬儀で久しぶりに再会した3人が,ちょっと久しぶりに食事でも・・・
と,レストランへ・・・・
3人で話してるうちにどんどん酒が回っていき・・・・
女の面白い会話が続くw男子諸君がみたらうざいかもw
3人ともそれぞれいわゆる「成功した女性」なので
最初は幸せ自慢&相手を褒め殺しではじまり,
誰か一人が不幸話をすると今度は不幸自慢合戦!
あるある~w
sex and the cityみたいに鼻にかけた会話ではないので,
すごくほほえましいです
SATCでいったらサマンサの年代の女性たちです
話しているうちに,夫が年をとって「最初の妻」を見捨て,若い女に走るって
会話になり・・・・
この辺はダイアン・キートンが主演した恋愛適齢期とか,あの辺に共通する
茶化すっきゃない悲劇ですね
90年代の映画って,なんかいいですねw
なんでだろ?
素直って感じw
ほらこういう映画ってさ~その闘いの末に
結局夫とよりを戻したり,なんか途中で苦難があったりするじゃん.
そういうのない,まーーーっすぐな映画ですw
特にゴールディ・ホーンの役w
反省する必要も,自分を見直す必要も,全くなし!!!って演技,最高
ちょこっと女同士でけんかもあり,
これまでの自分の生き方や傲慢な性格を見直すシーンも一応あるんだけどねw
このひと,本当にかわいい.
そしてダイアン・キートン演じる主婦は,レズビアンの娘と和解.
っていってももともとすごい確執があったってわけでもないしなw
そしてベット・ミドラーw
彼女の夫が乗り換えた若い女ってのがサラ・ジェシカ・パーカーです.
私は何故彼女がSATCで主役なのか不思議でしかたなかったのですが
若さとブロンドと細いだけが売りで,実は対して美人じゃない感じの,
実に実に現実的な(40歳すぎたらキャリーになりそうな)
バカ女の役はまさにぴったりです!!!
それで,ベット・ミドラーですが,
私はこの女優さんが強烈に印象に残っておりまして,
←その理由がこの映画
私はベット・ミドラーという人を初めてTVで見たときに,
なにやらアメリカなるものに魅了されるのに
子供ながらに気付きました.
邦題は『フォーエバー・フレンズ』
お金持ちの女の子が,ある日訪れたビーチで,シンガーを夢見る少女とであい,
友情が芽生えるも,それぞれ全く違った人生を歩んでい行くって話です.
見事シンガーになった少女を演じるのが,ベット・ミドラーなんですが,
この役がもうね!!!
彼女の実力(とくに歌唱力)なしでは成立しないお話だとおもいます.
これに匹敵する体当たり演技はレスラーのミッキー・ロークくらいでしょう.
お金持ちで美しくかわいい女の子はそのまんま大人になって
結婚し,子供もうまれそのまんま幸せなのですが,
再会して間もなく,病死する運命にあることが判明します.
対照的な役がベット・ミドラー.
かわいくないし,死にそうもないしw,でもがむしゃらで精いっぱい.
卑屈になることんなく素直にこういうお譲となかよくなれるって
けっこうすごいことじゃないですか?
この寛大さがないと,成り立たない友情だと思います.
女が憧れる女性,女が切望する女友達って,こういう人じゃないでしょうか?
生きて輝き続けようとするベット・ミドラーの役にこそ,
感動してします.
監督は「プリティ・ウーマン」のゲーリー・マーシャル.
美しいだけではなくて,がむしゃらに生きようとする女がすきなんだねきっと
はかなくて美しいだけが女の魅力じゃないぜ!っていう,
なんか90年代の直球型映画は,見ていてすかっとする
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