ニコラス・ケイジといえば私の中で面白かったのが『マッチスティック・メン』って映画で、
たぶん2003年くらい．『アダプテーション』とかと同じ時期くらいだったともう
そういえば，アダプテーションも面白かった
メリルストリープが痛々しくてもう観る気がしないんだけど・・・
なんで人生はおもいどおりにならないんだ！！！！！
っていう感じの，にこらすけいじの演技は好きです
初めてケイジさんを観たのはシティ・オブ・エンジェル.
元天使だったおっさんがニコラスを観て，
『昔から天使はみんないい男だ』とかいうセリフがあって，
ケイジがいい男なのか～！と衝撃だったあの頃・・・．（今も理解不能）
ってのはいいといして，久しぶりに「マッチスティックメン」を思い出す
ケイジがいかにも独身貴族な超きれいな家でレコードをかけるシーンがあって，
『天使のくれた時間』って映画と記憶の中でごちゃごちゃになっているので，
もう一度ちゃんと観たい
「マッチスティックメン」は
監督がリドリー・スコット（グラディエーターとかキングダムオブヘブンの人）なんだけど，
非常に軽く観れて，テンポもいい，気持ちのいい映画です．
美しく手入れされた豪邸！
きちんとしたスーツに身を包み，高級車で出勤するエグゼクティブの朝．
個人事務所のようなオフィスでは，サム・ロックウェル演じる相棒が，
電話セールスの営業中．
そこへケイジが出勤．
電話の会話の様子から，宅配水のセールス会社なのかな～って察するも
セールスマンがあんな豪邸に住めるのか・・・？と疑問が・・・
電話を切ると，サムロックウェル演じる相棒とケイジの2人で，
住宅街に向かいチャイムを押し，なぜか警察手帳をみせて「警察です」と・・・
すると，裕福そうなお宅のリビングで老夫婦から被害の事情聴取をする2人．
「詐欺の金額はいくらですか？」
「それではどうにも手がかりがないですね，あきらめてください」
みたいなことをいう2人
これが2人のおしごと（詐欺師）なんですね～ｗ
で，次の日の朝．
ふるえる手で薬を飲もうとして，
錠剤がすべて流れてしまいます．
必死で拾おうとするが手遅れ．
すると・・・様子がおかしい
狼にでもなってしまうのか！ニコラス！？
棚にはカビキラーみたいなやつがずらりと
美しく並べられていて，ちょっとウラヤマしい
あせだくになってこまかく動くケイジが面白いｗ
日が暮れて・・・ぴっかぴかに磨いた部屋に，心配した相棒がサンドイッチ食いながら登場ｗ
レタスがこぼれると・・・
目を丸くして過呼吸になるケイジｗｗｗｗｗｗｗ爆笑しましたｗｗｗ
こんなコメディーですよｗ
もうどうしようもないので，相棒がケイジに精神科医を紹介します．
この人がロビン・ウィリアムスがやってそうな，ひとくせある精神科医なわけ．
潔癖症だから薬をくれと言い張るケイジにの本当の病理を，
対話を通じて明らかにしてゆきます．
で，実はケイジには妊娠中にわかれた妻がいて，
娘がいることが判明し，会う決意をします．
当時22歳だったらしいから驚き！
どう見ても14なんです！
かわいらしい人で，ビック・フィッシュに出ていた
あのサーカス団の美少女役の子ですね
なんかロリっぽい子だなあと思ったら，
本業は声優でナウシカの英語版の声を演じているそうです．
はやおさま本人が指名したんでしょうかねｗ
そういえばこの女優さんは，最近サム・ライミ監督のホラー映画でかわいそう～
な主役を演じてます
『Drag Me to Hell』（邦題は『スペル』）って映画で，コメディーっぽいほらーで，
あーこれおもしろかったからみんなに観てほしいなあー
ながくなるんであとでまた感想書こう
まあいいや
とにかく娘との生活はコメディーからヒューマンドラマですよ！
娘を取り戻すために詐欺から足を洗おうと決意するんですね～
レオンを彷彿とさせるラストシーン・・・・
で，そのままいくのかとおもいきや
最後にこのお話はひっくり返りますｗｗｗ
最初がコメディーじゃないと，たしかにこのラストには持っていきにくいでしょｗ
私はなんとなーく，サム・ロックウェルの胡散臭い感じはなんでだろう？？
って思っていたので，途中でこんな展開になるのでは・・・と予想してたけど，
それでも面白いですｗ
チャーリーズ・エンジェルであの胡散臭い悪党をやってただけあって，
この役はぴったりだとおもいました．
この映画でもどこかでゴジラのダンス踊ってるのでしょうｗ
ってなわけでおもしろくて，良くできてる映画だと思いました～
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